私もその要素に属しております。ともけむです。
もう35歳なのだけれど、心は12歳なのではないだろうか。
子供のときから怒られることがとにかく嫌い。筋の通ったお叱りはちゃんと受ける。反省して次に活かす。学生時代は真面目な boy で通っていたからあまり怒られることはなかったのだけれど、大人の理不尽に怒りをぶつけてくるあれがとにかく無理。それをされたら一生その人関わらないと決めている。今もそう。
ほら幼稚じゃんね。
いわゆる社会に出たら、ある組織に所属して働くことが多い。グループで動くとなったら、大抵ワガママ上司がいて、理不尽な攻撃にあうってことがあるだろう。なので、グループで働くということは基本的にしたくない。
社会不適合者よね。
そういうこともあって、今はフリーランスで講師業をやっている。予備校内で働いているが業務委託契約だからそこまで上からの圧だとかは感じない。伸び伸びやらせてもらえている。予備校に対する、コマゴマとした不満はあるけれど、向こうもそれなりにこちらに対する不満もあるだろう。そういうのをお互い口うるさく言わないのが、この働き方の良いところだろうなと思う。年ごとの契約だから、向こうもこららも簡単に契約無しとできるからね。実害が出ない限りは口を開かないのが1番。
そんなことを考えていたら、予備校講師って癖強めの方が多いなあと感じる。基本年下相手に授業をするから、自分が偉いのだという錯覚が無意識に生まれるのだろう。なんとなーく、精神年齢が低めなのかな？っていう方も見受けられる。自分が精神年齢低いからそういう臭いを感じとっちゃうよね。でも社会全体で見たら大して偉くもなんともない。「若者の大学合格という手助けをする」という点では社会貢献にはなっているだろうが、「先生」と呼ばれるほど偉いことをしているのかと問われればだいぶ悩む。
「先生」とよばれる仕事といえば医師・政治家・士業などが挙げられる。これらと比べれば大学受験講師なんて・・・。とは感じる。
生徒に対しては、講師の「滲み出る威厳」があって然るべきだとは思うが、それだけで偉ぶるのは何か違う。
とある講師を思い浮かべながらそう思うのでした。
