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大学受験化学で一番難しかった問題を紹介してみる
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基本的に化学の受験問題に難問は無い

タイトルと矛盾する見出しを付けてしまったが、

基本的には化学に関しては難問と呼ばれるものは無いと思う。

限られた試験時間の中で問題を解かせるわけだから、難問や奇問を出題してしまったら多数の受験生の間の点差が開かなくなってしまい、入学者を選抜するという目的が達成出来なくなってしまう。

・・・のだが、受験する生徒の学力が高いであろうと見込まれる大学・学部ではたまに難問と呼ばれる問題が存在するのも事実である。
(医学部や単科の薬学部に多い気がする。)

ともけむがたくさん見てきた受験化学の入試問題の中で一番難しいと思われるものをピックアップしてみよう。

と、その前に。

 

大学受験数学で一番の難問とされる問題は?

受験関係者や数学が好きだ、って人はもう知っているかもしれない。
詳細は下に参考リンクとして貼っておく。

http://examist.jp/legendexam/1998-tokyo/

1998年 東京大学後期 理科数学 第3問 である。

他の様々なブログで言われているので、興味があれば検索してほしい。

ともけむも解いてみたが、(1)と(2)の半分は良いにしても「白丸○が横一列に並ぶことはない」の証明が分からなかった。

「~できない」の証明の仕方の引き出しがともけむの頭の引き出しには無かったので無理。
他のブログで解答例を見てみたら行列の回転を利用していたりして、解答例を読むだけでめまいがしそうになったw

これを見ている(かもしれない)高校生でもルールの把握ができれば(1)だけはできると思うのでやってみてほしい。

っということで本題へ。

2011年 東京工業大学 

この年は、東工大受験生にとって悪夢の年だった。とあるインターネットの掲示板によると、予想難易度は「難」ではレベルが足りず、「レジェンド」と言われる始末であった。

参考リンク
https://matome.naver.jp/odai/2139073235481637801

この中でも出鼻をくじく最初の1問目。第1問 問1。
これが筆者ともけむが思った入試問題難易度最強の1問だと思う。

 

 面心立方格子(立方最密構造)と六方最密構造は, 1 種類の球状粒子を三次元空間に最も密に充填してできる最密構造の代表的な例である。いずれの構造においても, ある粒子 X に接する粒子(粒子 X の最近接粒子)の数は 12 個である。それらは粒子 X から等しい距離にあり, 粒子 X を取り囲む。
粒子 X の最近接粒子いずれかに接する粒子のうち, 粒子 X および粒子 X の最近接粒子を除いたものは, 粒子 X の 12 個の最近接粒子を取り囲む。しかし, それらは粒子 X から等しい距離にあるわけではない。
問 i  ある粒子 X の 12 個の最近接粒子いずれかに接する粒子のうち, 粒子 X および粒子 X の 12 個の最近接粒子を除いたものの数は何個か。面心立方格子および六方最密構造それぞれの場合について答えよ。
問 ii  問 i で数え上げた粒子は, 粒子 X からの距離を用いて分類すると, 何種類に分類されるか。面心立方格子および六方最密構造それぞれの場合について答えよ。
問 iii 問 i で数え上げた粒子と粒子 X の間の距離のうち, 最も長いものは最も短いものの何倍であるか。面心立方格子および六方最密構造それぞれの場合について答えよ。

 

この問題の難しい理由は、「「ある粒子」に一番近い粒子」を取り囲む粒子、を考えないといけないところだ。ってか問題の意味を理解することも難しいかもしれない。

ある予備校の概評にもあったが、この問題には時間をかけずに他の問題にうつるべきだ。

ともけむもこの問題に取り組んだが、日に分けて 2 時間以上はかかってしまっている。(お恥ずかしい話ではあるが。)

解説を書こうかとも思ったが、結晶の解説はどうしても図がないと分かりにくく、そのきれいな図を描くのに時間がかかってしまうため、また後日更新しようと思う。

 

 

 

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