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高校化学オススメ勉強サイト紹介 http://tomo-chem.com/chemistry-at-highschool/ 詳しい単元の内容は他サイトが充実している(上記リンク参照)ので、このブログでは、予備校講師のともけむがよく生徒から聞かれる質問とその回答を書いていくことにする。 このページでは、「アンモニアの中和」についてだ。

アンモニアの中和の化学反応式の書き方が分からない

初心者の場合はまずは以下を意識してみよう。

ただし実践する前に、「価数」だけは理解しておくこと。

アンモニアの中和
1. 酸の価数と、塩基(アンモニア)の価数がそろうように係数を合わせる。
2. 出来上がる塩には必ずアンモニウムイオン$\ce{NH4}$~ が入ることを意識する。
3. 反応式中に水は出てこないと割り切る。

例 硫酸とアンモニア

まずは硫酸とアンモニアの足し算を左辺に書く。

$\ce{H2SO4 + NH3 ->}$

硫酸・・・$\ce{H2SO4}$ は 2価の酸である。

一方、アンモニアは 1価の塩基であるから、価数をそろえるためにはアンモニアを2倍すればよい

$\ce{H2SO4 + 2 NH3 ->}$  (どちらも価数の値が2になった。)

ここで、右辺を考えよう。

右辺はアンモニウム塩となるから、必ず $\ce{NH4}$~の式となる物質ができる。

これと硫酸イオンを合体させれば良い。

$\ce{H2SO4 + 2 NH3 -> (NH4)2SO4}$

$\ce{NH4}$の右下の 2 は、左辺のアンモニアの個数 (2 個)に合わせてつければ良い。

以下に他の例も載せておくので、これらを参考に練習してみると良い。

塩酸とアンモニア

$\ce{HCl +  NH3 -> NH4Cl}$

( 塩酸 $\ce{HCl}$ は 1 価の酸である。)

 

硝酸とアンモニア

$\ce{HNO3 +  NH3 -> NH4NO3}$

( 硝酸 $\ce{HNO3}$ は 1 価の酸である。)

リン酸とアンモニア

$\ce{H3PO4 +  3 NH3 -> (NH4)3PO4}$

( リン酸 $\ce{H3PO4}$ は 3 価の酸である。)

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